秋の恒例「信州うえだ東京の集い」が10月27日(金)夜、東京・浅草ビューホテル4階宴会場「飛翔の間」で開催され、来賓や会員、ゲストら172人が参加しました。第1部では当会会員で真打の落語家、三遊亭鬼丸師匠が登場して会場を笑いの渦で包み、第2部では井上上田副市長ら来賓のあいさつの後、歌手山口のり子さんが持ち歌などを熱唱、和やかな懇親の歓談が続き、楽しいひとときを過ごすことが出来た。実行委員長の水野美代子副会長は「皆さんのおかげで素晴らしい集いができた」と喜んでいた。
この日の総合司会は染谷丘高OGの土屋邦子さんと水野節子さん。開会の口火は浅草演芸ホール会長の松倉久幸さん、いつもの大きな声で「今日は皆さんで楽しくやりましょう」と宣言。第1部は水野実行委員長の紹介で三遊亭鬼丸師匠が登壇し、枕で観客をひきつけた後、新作の落語「新粗忽長屋」、小噺のような「目薬」そして得意の演目「権助魚」で大いに笑わせてくれた。
小休憩の後、第2部へ。山嵜会長が「多くの方に参加して頂き感謝します。大いに語り合い親しくなっていただきたい」と歓迎のあいさつ。来賓紹介後、井上晴樹副市長が「市長は今、イタリアへ行きラグビーワールドカップのイタリア代表チームが菅平で事前キャンプする契約を結んでいる」と紹介。会場がどっと沸いた。柳澤健一郎商工会議所会頭は「東京ドラマアウォードで2017年度優秀賞にNHK『真田丸』、主演男優賞に堺雅人、助演男優賞に草刈正雄と3冠に輝いた。また『全国きらり輝き観光大賞』を上田商工会議所がいただくことになった」と述べ、坂下JA信州うえだ組合長も「信州うえだファームが農林大臣賞を獲得した。これも東京上田会の支援のおかげ」と胸を張った。会員のお土産には5月のヒョウ害にあった上田のリンゴ「シナノスイート」が配られたが、坂下組合長は「生産者の皆さんが不撓不屈の精神で来年の生産にもう取り組んでいる。皆さんの後押しを」と話すと「いっぱい買うぞ!」と声援を飛んだ。
この日、特別参加した和歌山県九度山町辻正雄教育長は「町は4,500人を切る小さな町だが、上田市と交流できて素晴らしい。真田ミュージアムもありぜひきていただきたい」とエールを送ってくれた。
土屋陽一市議会議長の乾杯の後、歌手山口のり子さんが登場。「ひとり信濃路」や最近の持ち歌「櫻〜あの人に会いたい」などを熱唱、会員と握手しながら会場を回り大拍手。懇親会は大いに盛り上がらり、最後は恒例の「江戸芸かっぽれ」と「信濃の国」の合唱でお開きとなった。
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