秋恒例の行事になった「うえだみどり大根の収穫・奉納とりんご狩り」バスツアーが11月10日（土）に行われ、首都圏から35人、上田ふるさと会の15人と併せ50人が参加し、東山観光農園や「ささらの湯」などで一日を楽しんだ。

　この日は関東全域で雨。しかしバスが上田市内に入るころから雨がやみ、現地では一時弱い陽射しもさすお天気に。母袋市長や芳坂JA信州うえだ農協組合長らが待ち受けて大歓迎をしていただき、参加者は農協婦人部の皆さんが用意された熱々のおでんを何杯もお変わり。りんご狩りではたわわに実った「ふじ」を早速頬張り、甘い蜜いっぱいの美味しさに歓声が上がった。

　一行は、生島足島神社で「ダイコン奉納」のセレモニーの後、「新そば祭り」開催中の室賀「ささらの湯」で新そばを頂き舌鼓。つるつるで肌触りよい温泉につかり、お神酒を頂いてうっとり。ふるさとの味と地元の皆さんの温かい心配りに感激もひとしお。参加者にとって思い出に残る「ふるさと紀行」となり「来年はもっと大勢で参加し、上田の野菜や果物のおいしさ、温かいおもてなしをPRしよう」と誓い合った。

　帰りの車中や電話でお聞きしたところ、母袋市長、芳坂組合長に参加していただいたこと、うえだみどり大根の程よい辛味、おでんの大根の味、もぎ取りリンゴの美味しかったこと、それに加え温かいおもてなしの数々・・感激の声、声、声であった。
　（実行委員長　上原隆雄）