東京上田会第三代会長に 山嵜 齋明さん

「東京上田会の更なる充実・発展を目指して」

         2013年5月22日総会、新体制スタート

 東京上田会の平成25年度通常総会が5月22日(水)夕、東京・神田一ツ橋の日本教育会館会議室で母袋創一上田市長、尾島勝市議会議長ら来賓を含め会員70余人が参加して開かれました。総会では平成16年から9年間会長を務めた森浩一さんが退任を表明され、新たに副会長の山嵜齋明さんを満場一致で会長に選出、また新任の副会長に理事の市川勝彦さんを選任しました。

 山嵜さんは旧室賀村出身、都内で長く小学校教員を務め、杉並区立小学校で校長を歴任されており、温和な人柄と各地のマラソンに参加するなどタフな行動力で当会を清新な力で引っ張っていくことが期待されています。

 前任の森会長は特別顧問に就任されましたが、退任に当たり「9年間、会員の皆さんや上田の皆さんに支えられ感謝している。山嵜さんは障害を持つ子供の教育に力を注ぎ、私より10年若く今後の上田会の発展に欠かせない方、快くバトンタッチできる」とあいさつされました。

 これを受けて山嵜新会長は「初代の横山誠之助さんが苦労して種をまかれ、それを森さんが9年間育ててくださった。この努力に感謝し、3代目として次につなげるため頑張る。ふるさと上田との交流、会員同士の交流をさらに強め、人のつながり、心のつながりを大切に進めたい」と述べました。

山嵜 新会長のあいさつ

 私はこの度、第3代の会長に推挙されました。第1代目の横山誠之助会長が会を築かれて沢山の種を播かれ育てられました。その活動の幹を太く、逞しく、第2代目の森浩一会長が献身的に尽力されて不動の「東京上田会」にされました。お2人の素晴らしいご功績に心より感謝申し上げます。

 第3代目の役割として、これまでの活動・事業の継続と推進に努力して参り、これらを進める中で工夫・改善を図る所存です。「東京上田会」は“アイ・ラブ・ウエダ”が合言葉です。上田の文化、伝統、そして、自然などに誇りを持ち、何よりも上田をこよなく愛している仲間の会であります。

 会員の皆様の「声」をお聞きしながら「東京上田会」の更なる充実・発展を目指し、新会長の重責を果たすため頑張る覚悟です。