お土産どっさり、もてなしに感動!

09/11/1 うえだみどり大根収穫とりんご狩り

上田会の秋のバスツアーは、予報が雨でも必ず晴れるー。秋の恒例「うえだみどり大根収穫とリンゴ狩り」ツアー」が11月14日、塩田の東山観光農園を中心に開催され、首都圏からバスや車で約30人が現地入り、ふるさと会のメンバーなど計45人が参加した。

 バス組は午前7時30分に池袋西口を出発。前夜からの雨が残り、現地の情報は大雨。心配しながら11時前に生島足島神社に到着すると重い曇り空ながら雨は上がっていた。この日、塩田の観光農園付近では姉妹都市の鎌倉からりんごオーナー達の会、兵庫県出石からのりんご狩りツアーを迎え、母袋市長らは大忙しだったが、神社まで出迎え。「みどり大根の名前が全国に広がりつつあり、これも皆さんのおかげ」とあいさつ。森会長はじめ会員らが神社正面で上田みどり大根の収穫奉納をしてお祓いを受けた後、農園へ向かった。

 今年のうえだみどり大根の圃場は観光農園近く。最初は雨上がりの畑に入るのをためらっていた会員も、いつのまにか大勢で靴を泥んこにして大根を抜き始め、歓声が上がった。

    温かいサービスに大満足

 東山に戻り、今度は林檎園へ。農園の係員に「どんな形のりんごに蜜が一杯あるの」など尋ねながら、フジりんごをもぎとり、その場でかじって大満足。昼食は塩田観光園前広場に張られた大テントに入り、地元の皆さんから大根入りの豚汁や新米のおにぎり、それに漬物のサービスを受け、豚汁には次々「お代わり」の注文が飛んだ。

 この後、一行は上田紬の制作をしている塩田の「真田織 藤本」に立ち寄って買い物、別所温泉「あいそめの湯」に浸かり、住吉の「食彩館」でもお土産をどっさり買い込んで帰途に着いた。JA信州うえだからの連絡によると、この日、観光農園での上田会関係の売り上げは15万円を超えたという。